脚本家の南木顕生(なんき・あきお)氏が急逝。訃報を受けて、金子修介監督が語る交流の日々ーー。「脚本家・南木顕生さんの訃報に驚く。30年近く前に、第一回学生映画祭のゲストとして三軒茶屋のイベントに行った時、学生委員長だったのが南木氏だった。その後もう一度呼ばれ、流れた『ウルトラQ』の企画を話した記憶がある。最近は、映画館で会って感想をお喋りをするような事もあり、初監督作『ニート・オブ・ザ・デッド』では、長男もお世話になっている。49歳とは無念であろう。残念で悲しい事だが、ご冥福をお祈りするしか無い。」