“演技”によって人が得るものと失うもの。1965年代のインドネシアで起きたクーデターの後、秘密裏に行われた100万人規模の大虐殺。驚くことにこの虐殺に加担した加害者たちは、今でも罪を咎とがめられるどころか、英雄扱いを受けて楽しげに暮らしている。ジョシュア・オッペンハイマー監督による『アクト・オブ・キリング』は、この加害者たちが、当時の虐殺を再現する作品だ。むごたらしい虐殺の様子を自慢げに語り、再現してみせる“出演者”は、映像を通じて虐殺を追体験することで大きく変化していく。手法、題材ともに前代未聞のドキュメンタリー作品である本作は、人類学上の詳(つまび)らかな記録ともいえるだろう。写真家・映像人類学者の港千尋が、オッペンハイマー監督と語り合った。詳細は下記までチェックイン![Xbrand BRUTUS]http://xbrand.yahoo.co.jp/category/entertainment/12393/1.html