カンヌ映画祭、今年も多くのドラマがありました。やはり、アメリカとはまた違うヨーロッパらしい華やかさに溢れています。審査員賞をゴダール監督とドラン監督の2人が受賞したのも、ひとつの時代の流れを感じさせました。さて、昨日あたりから公開された映画を簡単に整理しましょう。洋画では、『ディス/コネクト』『UWant Me 2 Kill Him ユー・ウォント・ミー・トゥ・キル・ヒム』は現代にありうる、SNSをテーマに起こった事件を題材にしています。『カニバル』は猟奇的なテーマを扱いながら美しい映像が印象的。『ラスト・ベガス』は4大オスカー役者の顔合わせで、ワル親父に爆笑です。カルト、B級好きには、『ヒトラー最終兵器』『メガ・シャークVSメカ・シャーク』は必見か…。邦画では、『ぼくたちの家族』が注目。他には『オー!ファーザー』『キカイダーREBOOT』『正しく忘れる』』『川下さんは何度もやってくる』も公開が始まりました。劇団ひとり初監督の『青天の霹靂』同じく初監督の大澤樹生『鷲と鷹』。『サケボム』も濱田岳が全面英語作品に初挑戦で話題です。他には、ポール・マッカートニーのNYライブ「グッドイブニング・ニューヨークシティ」やゴリラが野球の奇妙な想定の『ミスターGO!』また、アパルトヘイト撤廃の『マンデラ 自由への長い道』北欧神話の『ラグナロク オーディン神話伝説』も公開中です。では、あなたの好きな作品を今週も「#予告』で選んで映画館に出かけましょう!