はじめに 東京大学に五浪の末入学、三留して卒業。コイン商を始めたあと、自民党に白羽の矢を立てられ落下傘候補とし川崎市議会議員の補欠選挙に出馬し、見事当選。この特異な経歴を持つ友人、「山さん」を撮ったときには、既に想田和弘監督は今後の活躍を予感していたのであろうか。 想田和弘監督はこのドキュメンタリー映画『選挙』で、「放送界のピューリッツァー賞」と呼ばれるピーボディ賞他様々な賞を受賞し、多くの映画祭に正式招待された。以後発表する作品は毎回のように権威ある賞を受賞し、今では世界各地を飛び回っている。彼がフレデリック・ワイズマンという映画監督の手法をヒントに編み出した、台本も音楽もない「観察映画」という手法はドキュメンタリー界に新風を吹き込んでいる。その手法はどのようなものなのか。膨大な映像をどのように編集しているのか。何故骨太な作品を発表し続けることができるのか。 想田監督にインタビューした。 【関連記事】 ▼企画紹介【映画企画】 【プロフィール】 想田和弘(そうだ・かずひろ) 東京大学文学部宗教学宗教史学科卒業。在学中は東京大学新聞の編集長を務める。卒業後は海外に留学し…詳細は下記までチェックイン![kenbunden]http://kenbunden.net/general/archives/4707