監督:菅乃廣出演:夏樹陽子、勝野洋、千葉美紅2013年 日本映画6月21日より、テアトル新宿ほかにて公開 福島県出身の脚本家・菅乃廣が初メガホンをとり、日本の原子力政策に翻弄された福島在住の4世代一家族を通して、1945年から約70年にわたる日本の歩みを描いた人間ドラマ。1945年、学徒動員で福島県石川町で働くことになった英雄は、自分が何を探しているのかも知らず日々ウラン採掘をさせられていた。1966年、福島県双葉町で原発建設反対派の最後の一人となった英雄は村八分にされ、その娘・愛子は原発推進標語をつくった健次との淡い恋に破れていた。そして2011年、東京電力で親子2代で働いていた健次は息子をガンで失い、ある日愛子と再会、そして3月11日が訪れる。配給:太秦(C)「あいときぼうのまち」映画製作プロジェクト