タレントで俳優のなすびが6月25日、都内で行われたジョシュ・ブローリン主演のサスペンス映画「オールド・ボーイ」の、公開記念トークイベントに出席した。韓国の鬼才パク・チャヌクが、土屋ガロンと嶺岸信明による日本のコミックを映画化し、カンヌ映画祭でグランプリを受賞した「オールド・ボーイ」(2003)を、ハリウッドの鬼才スパイク・リーが、新たに映画化。突然拉致され、理由もわからぬまま20年に及ぶ監禁生活を強いられた男(ブローリン)が、監禁中に着せられた妻殺しの汚名を晴らすため、自分を陥れた犯人への復しゅうに乗り出す。1990年代に人気を博したバラエティ番組「進め!電波少年」のコーナーで、懸賞だけで生活する“監禁懸賞生活”を約1年3カ月続けたなすびは、「監禁経験者の私としては、過去の色々な記憶が思い出され、涙なくしては見られない。感動の超大作!」と深く感情移入。食べるものがない時はドッグフードで食いつないだといい、「オヤジギャグじゃないけど、腱鞘(けんしょう)炎になるくらいハガキを書いていた」と、壮絶な体験を振り返り、劇中の主人公は「食事もテレビもあるなんて恵まれた生活をしているなと思った」とうらやんでいた。詳細は、下記までチェックイン![映画.com ニュース]http://eiga.com/news/20140625/20/「オールド・ボーイ」は6月28日より公開。*checkit http://eiga.com/movie/78597/video/1/ 【予告編】「オールド・ボーイ」