旦 雄二6月30日 『城戸賞 展』を見て、映画『超高速! 参勤交代』へ。開催最終日に たっぷり1時間半 鑑賞時間を確保して臨んだ『城戸賞 展』だったが、展示は なんと、ここに画像がリンク表示の「ミニ・ショーケース」だけで(ほんとに、これがすべて! ほんとに!)、激しく脱力してしまった。しかも、映画化された12作品のみというのは全然かまわないのだけれども、その宣材や台本など各1部ずつが ただ ガラス・ケースの中に収められているだけで、それ以外 まったく見るものがない! プログラム(パンフレット)の表紙や 台本の1ページ目だけを見せてもらっても、それがいったい なんの参考になるというのだろうか? 映画化が実現する城戸賞シナリオは、 はたして どこがどう違うのかを じっくり虚心に学ばせていただこうと本気で思って伺ったのだったが、思いっきり 拍子抜けしてしまった。もとより 松竹や大谷図書館のこうした取り組みは、きわめて貴重で重要である。だから、これは批判ではない。より一層の充実をお願いしたいと思うものである(東銀座・松竹大谷図書館にて)。その城戸賞 最新の映画化作品『超高速! 参勤交代』(土橋章宏 脚本、本木克英 監督)は、たいそう面白く観させていただいた(丸の内ピカデリー1)。また あらためて もういちど拝見しようと思う。(いずれも 6月25日)http://cinema.ne.jp/news/news201406043/?more映画・演劇の専門図書館「松竹大谷図書館」にて所蔵資料展「城戸賞」展を開催中♪|シネマズ by 松竹