【WSJ125年特集】映画館は生き残る=クリストファー・ノーラン1990年代、新たに利用できるようになったビデオ技術は、冒険好きな映画製作者(「ドグマ95」という映画運動を始めたデンマークの映画監督ラース・フォン・トリアーなど)が映画の撮影方法に疑問を持つ大きなきっかけとなった。それから20年にわたる技術と美的感覚の急激な変化の過程は、今や彼らが挑もうとした体制側に吸収されてしまっている。 映画製作会社は経費削減のために、フィルムのプリント(1本600ドル未満)をやめ、1スクリーンわずか80ドルのデジタル配信に切り替えつつある。そして10年以内に衛星配信を実現することを目指している。デジタル上映は「映画の死」というクエンティン・タランティーノの見方は、1世紀にわたって物理的なメディアと定義されてきた映画(ドグマ95でも35ミリフィルムをフォーマットとすることを求めた)が岐路に立っていることを示す。 経費削減はそれほど重要なことではない。映画製作会社が大きな価値を見いだしているのは、非物理的なメディアの柔軟性だ。詳細は下記までチェックイン!【WALL STREET JOURNAL】日本版http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304188504580018153711393826