樋口 尚文8月10日、わが映画「インターミッション」公開時もお世話になった第七藝術劇場のお招きで、昨夜はいとしの曾根中生監督とトークをさせて頂くべく、大阪は十三へ。が、曾根監督は急遽ご体調不良でお出ましになれず、かわりに台風11号がお出ましに(涙)!曾根監督のかわりに、力作の新著「曾根中生、過激にして愛嬌あり」(ワイズ出版)を上梓された、映画研究家の倉田剛さんと対談(写真右は名物支配人の松村厚さん)。まさに昨夜はこの十三でも淀川花火大会が開催されるはずだったのだが、こちらも台風で中止。おかげで本来なら、立錐の余地もないほどごった返していたであろう十三も人影少なく、ねぎ焼き屋に多少人が並ぶ程度。でも、そんな悪条件のなか、第七藝術劇場の「赤い教室」上映には、けっこうな数の曾根ファンがお越しになっていて、倉田さんと予定時間の二倍近い、込み入った(笑)お話を開陳させて頂きました。