8月末、今週は『LUCY』が公開されました。リュック・ベッソン×スカーレット・ヨハンソンにモーガン・フリーマンが絡む、人間の脳の100%覚醒をテーマにした映画。アメリカではリュック・ベッソン監督自身の興行収入の記録になるなど、全世界で大ヒットしています。なんといっても、戦闘マシーンと化したたヨハンソンのかっこよさが際立ちます。この他には、「バベル」のガエル・ガルシア・ベルナルが主演し、第85回アカデミー外国語映画賞にノミネートされた社会派ドラマ『NO』や、オーランド・ブルーム主演の『ケープタウン』が見逃せません。ヨーロッパ映画では、『私は生きていける』『グレート デイズ! 夢に挑んだ父と子』なども公開。そして、ますます良質の作品が多く公開されるドキュメンタリーでも、話題の2作品が公開です。まずは、女優サラ・ポーリーがメガホンを撮り、母親の生き方と自らの出自における隠された真実を探っていく様子を描いたドキュメンタリー、『物語る私たち』。もう一本は、フリークライミングの世界チャンピオン、デビッド・ラマが、世界一登頂が困難と言われる南米パタゴニア「セロ・トーレ」に挑んだ活動を、3年間記録したドキュメンタリー『クライマー パタゴニアの彼方へ』。邦画は実写版『ルパン三世』が登場!アニメの印象が強いのでどうしても賛否両論。試写を見たシネフィルアジアの園田が「峰不二子役の黒木メイサは「和製ローレン・バコール」と呼びたいほどのかっこよさだ」と言っておりました。世界が注目の鬼才、園子温監督『TOKYOTRIBE』は鈴木亮平が予想外の役柄で評判ですが、世界初のバトルラップミュージカルは台詞をすべてラップにのせた、スピード感の溢れる実験的野心作です。もう一人、忘れてはならぬ「闇のカーニバル」「聴かれた女」などの山本政志監督の新作『水の声を聞く』も評判になっています。すがるもののない不安定な現代社会に生きる人々の姿を偽物の巫女を通して描いたドラマ。この他にも、「重力ピエロ」「Laundry ランドリー」の森淳一監督が2部作で描く橋本愛主演『リトル・フォレスト夏・秋』、新作公開が続く熊坂出監督の『人狼ゲーム ビーストサイド』まだまだ、物語が続く押井守監督の『THE NEXT GENERATION パトレイバー 第4章』も挙げておきます。韓国映画では、ハラハラドキドキのリアルタイムサスペンス映画『テロ,ライブ』と、実際に会った実話をもとに身に覚えのない罪で投獄された、平凡な主婦が家族の元に戻るまでを描いた『マルティニークからの祈り』も注目です。、では、今週も素敵な映画生活を!!!