1995年、山口県萩市の「HAGI国際映画祭」の場で、私は“活動屋宣言”を掲げて「CINEMA塾」を立ち上げた。“活動屋”の活動とは、活き活きと、ダイナミックに生きること、屋とは、プロフェッショナルでありたい、という意味。そんな魂をもった映画作家を育てたい、という意図からである。このHAGIで産声をあげたのだが、全国に呼びかけて、毎年夏、合宿を開催。ここで先達から学ぼう、ということで、ヴェテラン監督を招いてじっくり、映画とは?との問いを深めることを目的に講座を開催。その第1回目のゲストが深作欣二監督だ。【於「スカイシネマ」’95.8.19〜21】実は、現在、私は、東京アテネフランスで、new「CINEMA塾」講座を開講中である。セルフドキュメンタリーの傑作を集めて「極私の系譜〜映像の中の欲望たち〜」をテーマに、1年間にわたって、議論を深めることを意図したものである。この機会に私は、各地で開催してきた「CINEMA塾」の場で、論議を重ねてきた成果を自らが検証したい想いにかられ、出版化を目論んだ次第。「neoneo」誌で、編集委員の金子遊氏のご協力を得ていったん活字化を果たし、その後「CINEMA塾」の全貌が明らかになるように、書籍にして後世に伝えたいのである。(構成:原一男 構成協力:長岡野亜、金子遊、佐藤寛朗) [neoneo web]http://webneo.org/archives/24978