原作連載開始から25年を迎えたSF作品の金字塔「攻殻機動隊」の世界を現実にするプロジェクト「攻殻機動隊REALIZE PROJECT」がスタートした。東京・六本木で開催されたドコモが支援するベンチャー企業による開発成果発表会「NTTドコモ・ベンチャーズDay」には、作品に関係深い技術を研究する各界の識者が集った。イベントは「現実がアニメ(で使われた技術)を追いかけている」という現状を総括した言葉で始まり、慶應義塾大学大学院教授・稲見昌彦氏が、劇中の特殊装備「光学迷彩」の研究成果を発表。周囲の風景に溶け込む光学迷彩を乗用車のリアシートに転用し、視界を広く確保するという生活に密着した用途を説明した。映画.comhttp://eiga.com/news/20141120/1/