全世界で驚異的ヒットを記録した『最強のふたり』(2011年)のエリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ監督と主演オマール・シーが、再びタッグを組んだ本作。 トレダノ&ナカシュ監督は、『最強のふたり』を撮る前から、不法移民をテーマにした作品を作ろうと脚本を書き始めていた。ところが、『最強のふたり』で“燃え尽き症候群”を経験し、2人はそれをもう一つのテーマとして次作に組み込もうと決めた。 日々に忙殺され、“人生のための仕事”のはずが、“仕事のための人生”にすり替わってしまっていることに気づいた彼らは、「仕事だけが人間の存在意義なのか?」という疑問を世間にぶつけたいという想いにかられたという。そして、仕事が最重要だと考えていた人間同士が出会い、社会的な成功に左右されない、新たな幸せを見つけようとするというプロットが出来上がった。 今やハリウッドからも引っ張りだこのオマール・シーが演じるのは、突然、国外退去を命じられたセネガル移民の青年サンバ。シャルロット・ゲンズブール扮する、燃え尽き症候群の元キャリア・ウーマンで、移民支援ボランティア団体の研修生アリスは、サンバと出会うことで自分を取り戻していく。 以下に、オリヴィエ・ナカシュ監督と、主演オマール・シーへのインタビューを掲載する。詳細は下記よりチェックイン![web dice]http://www.webdice.jp/dice/detail/4525/