「第88回(2014年)キネマ旬報ベスト・テン」の表彰式が2月7日、都内のホールで行われ、綾野剛、安藤サクラ、小林聡美、池松壮亮ら受賞者が出席した。綾野は「そこのみにて光輝く」、「白ゆき姫殺人事件」の2作で主演男優賞を獲得。「そこのみにて光輝く」は日本映画作品賞、監督賞(呉美保)、読者選出監督賞(同)、脚本賞(高田亮)と合わせ5冠に輝き、「非常にうれしいですが、このままだと『そこのみにて』の方が良かったと言われ作品に敗北する気がする。次回作に意欲を燃やすきっかけになった。底辺にいる時に光を当ててくれた“ドS”な作品でもあります」と気持ちを新たにした。[映画.com]http://eiga.com/news/20150207/16/