日本時間の23日、第87回アカデミー賞が発表になる。 注目は、長編アニメ映画部門賞にノミネートされている『かぐや姫の物語』が受賞なるか気になるところだが、 高畑勲監督が語ったインタビューが話題となっている。 ”高畑監督といえば、1988年に日本で公開された『火垂るの墓』が海外でも高い評価を受け、イギリスでは実写映画化される予定も。いまなお“反戦映画”として引き継がれている名作だが、じつは、高畑監督はこの自作について意外な認識をもっているらしい。 「『火垂るの墓』は反戦映画と評されますが、反戦映画が戦争を起こさないため、止めるためのものであるなら、あの作品はそうした役には立たないのではないか。そう言うと大抵は驚かれますが」 http://cinefil.tokyo/_ct/16795061