こんな記事を書いてきた シリーズ 『ターミナル』 「「シンドラーのリスト」「アミスタッド」「プライベート・ライアン」「A.I.」「マイノリティ・リポート」のあとになにか暖かいものがつくりたくなった。「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」に続いてこの「ターミナル」の監督をしたいと思ったのはそんな理由だ。 アメリカは大変な経験をしてしまった、とても辛く、重く悲しい。そんなときだから、人を信じること、希望や夢を信じることを描く作品を、温かい気持ちになるものを作りたくなった。 これは移民の物語だ。アメリカの成り立ちを祝福している。世界中から蜜の流れる大地と、誰もが平等に夢を持てる自由の国をもとめて移民たちがやってくる。アメリカは彼らが作った国なんだ」 特典映像の楽しみは作り手の表状を見ながら話を聞けるところ。スピルバーグが語る「ターミナル」製作のきっかけを見て、この人はとても素直な人だと思う。http://cinefil.tokyo/_ct/16811219