佐々木 芽生監督が世界に問う、捕鯨問題の真相を解く、ドキュメンタリー映画へのクラウドファンディングがスタートした。 2009年、映画和歌山県太地町のイルカ漁を批判的に描いた映画『ザ・コーヴ』をニューヨークで観た時、衝撃が走りました。極端に偏った視点で描かれていますが、ストーリーテリングが見事なだけに、この映画のインパクトは計り知れないだろうと思いました。翌年、イルカ漁の解禁後すぐに太地町へ行き、取材と撮影を始めました。 そこで目にしたのは、海外の環境活動家と地元漁師たちとの一触即発の緊張関係、町役場や、漁業組合、果ては小学校にまで届く大量の脅迫状。http://cinefil.tokyo/_ct/16814475