日活ロマンポルノは、当時の映倫規定における成人映画として製作され、71~88年のわずか17年間で約1100本が公開された。短期間・低予算ながらも、「上映時間70分程度で、10分に1回の絡みを盛り込む」といった一定のルールを守れば比較的自由に作れることから、多くの若手監督たちの創作意欲をかき立て、神代辰巳、田中登、小沼勝、曾根中生、村川透、根岸吉太郎、池田敏春、金子修介ら多くの名監督を生み出した。http://cinefil.tokyo/_ct/16819530