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シネフィルアジアが出発します。登録は無料です。みなさま、ぜひご参加ください。下記アドレスから、おはいりください。http://www.cinefil.asia 映画のジャンルは問いません。最近見たばかりの新作のこと、日本では未公開だけど、海外でみちゃったよ、というようなレアな情報など、映画にまつわることをなんでも書き込んで、コミュニティを盛り上げましょう。気になる映画の情報や予告編も、ここでチェックすることができます。これから徐々にコンテンツを作成していきます。みなさまのご参加を、お待ちしております。 http://www.cinefil.asia シネフィルアジア主宰 園田恵子 シネフィルアジア - 映画ファンと映画関係者が集うコミュニティ launched in Dec. 12, 2013 シネフィルアジアは、日本を中心とした映画ファンが、ジャンルを問わず、自由に映画の事を語り合える場所を提供。新作映画の情報や、コンテンツとして監督インタビューや、国内外の映画祭の情報など、デジタルマガジンとしても楽しめるSNSです。 メンバーには、チケットプレゼントなども用意して、誰もが映画を楽しめる環境と話題を提供していきます。
失われた作品はもう取り戻せません。 昨年のアカデミー賞受賞作「アーティスト」が記憶に新しいサイレント映画。制作されていたのはトーキー映画が出てくるまでの数十年でしたが、それでもハリウッドで作られた作品は1万1000本近くに及ぶとか。当時の作品が現代まできちんと保存されていたら、膨大なコレクションになっていたことでしょう。しかし残念ながら、そのうちたった3割しかこの世に残っていないことが発覚しました。しかも、オリジナルの35mmフィルムで存在するのは全体のたったの14%、数にして1,575本しかないそうです。 アメリカ議会図書館の2年に渡る研究で明らかになったこの事実。原因は、製作スタジオの管理の問題でした。当時、多くのスタジオが作品を保管するという発想に至らなかったそうで、サイレント全盛期にフィルム・アーカイブを作っていたのはMGMだけでした。(ちなみに一番酷かったのがパラマウントで、30年前になってようやく自社のタイトル保存に乗り出したそうです。)もちろん、スタジオだけが悪いわけではなく、火事などの自然災害が原因で失われた作品もあります。原因がどうであれ、当時作られた映画の大多数を見れないということは、文化と芸術において計り知れない損失でしょう。 サイレント映画の魅力について、研究に携わった歴史家で公文書保管人のデービッド・ピアースさんはABCニュースにこのように語っていました。 (サイレント映画は)ストーリーを伝える手法としては過去のものだけど、当時の名作が観客に与える感動は現代でも色褪せない。映画からセリフを抜くと、その物語を視覚的要素だけで伝えることになるため、携わるクリエーター陣はあらゆる工夫をする必要があった。そんな表現上の制約があったからこそ、名作ができたと思っている。 アメリカ議会図書館の次なる取り組みは、失われたとされる作品を修復すべく、海外や個人のコレクションの保存団体を調査すること。しかし、ハリウッドでその7割が消えてしまっていたという事実を踏まえると、あまり多くを期待できなさそうです。 サイレント映画の全盛期は短かったものの、チャップリンやD.W.グリフィスといった後世に残る名監督の作品が輩出された時期でした。それらに並ぶ名作があったかも…と考えるととても残念ですね。 Image: Shutterstock/VectorPic [The Guardian] ASHLEY FEINBERG(米版/たもり)